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松坂桃李と菅田将暉が家族のエピソード披露、「キセキ」初日舞台挨拶

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左から監督の兼重淳、キャストの平祐奈、忽那汐里、松坂桃李、菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮、成田凌。

左から監督の兼重淳、キャストの平祐奈、忽那汐里、松坂桃李、菅田将暉、横浜流星、杉野遥亮、成田凌。

キセキ ーあの日のソビトー」の初日舞台挨拶が、本日1月28日に東京・丸の内TOEIにて開催され、キャストの松坂桃李菅田将暉忽那汐里横浜流星成田凌杉野遥亮平祐奈、監督の兼重淳が登壇した。

本作は、GReeeeNの楽曲「キセキ」が誕生するまでの物語を描いた青春ドラマ。松坂がGReeeeNの音楽プロデューサーのジンを、菅田が同グループのリーダーでジンの実弟でもあるヒデに扮した。GReeeeNの前身グループとして登場するグリーンボーイズの面々には、ナビ役の横浜、クニ役の成田、ソウ役の杉野が名を連ねる。

満員の客席を埋めた観客がGReeeeNの楽曲「キセキ」を大合唱する中、キャストと監督が登場。松坂が「ついに来ましたね! いろんなことをたくさんしてきて、今日ここという……たまらない気持ちです」と挨拶すると菅田が「泣いてる?」といたずらっぽくツッコむ。松坂は「泣いてねーし!」と答え、仲の良さを感じさせる場面も。菅田は「『キセキ』のイントロを聞くと緊張する体になってしまいまして。音楽の力と言葉の力と人と人との力をすごいたくさん感じた作品です」とコメントした。

劇中で家族に音楽活動を反対される場面があることから、キャストたちに「家族は活動を応援してくれているか」という質問が。杉野は「やりたいことをやらせてくれたので、こういう経験とかも後押ししてくれてると思います」、成田は「お兄ちゃんはグリーンボーイズが並んでるのを実際に見て『人生で一番興奮した』『永遠に終わらなきゃいいのに』って言ってました」とエピソードを披露。平は「この仕事を始めたきっかけは家族が是枝監督の『奇跡』のオーディションに書類を出したこと。その現場でも兼重監督にお世話になっていて。この映画にも出ている、これがもう奇跡という感じなんです」と感慨深そうに語る。忽那は「最初に住んでいたのがオーストラリアだったので、1人で日本に来させるのをだいぶ心配したようなんですけど、今までやってきたことは応援してくれてますね」と述懐。横浜は「家族が3人共、LINEミュージックのBGM設定をグリーンボーイズの『声』にしてくれて愛を感じました」とうれしそうに話した。

松坂は「最初は父に大反対されましたけどね。今はほんのり応援してくれてるんじゃないかな。たまにすごい長い文章のメールが来る。“お前が今ここにあることは~”みたいな。わかりました……はい……胸に刻みます……」「この映画を観たおふくろからは『あんたカッコつけんのはやめなさい』って言われました(笑)」と明かす。菅田は「うちはもう親父が大賛成というか、親父のほうが俺より前に出てる。バラエティ番組で子供の頃の写真が必要ですって事務所に言われると、100枚単位で送ってなぜか親父の写真が混ざってる」と話し、観客を笑わせる。

続いて、GReeeeNの音楽プロデューサーのジンからサプライズで手紙が到着。ジンを演じた松坂が手紙を朗読する場面も。ジンのメッセージを聞いた菅田は「うれしいですね。本当にあったかい人だから、これだけ大きなことになっているんだなと感じました」と感想を述べ、松坂は「気持ちが本当にとってもまっすぐな人で、人柄はとても素敵で思いが伝わってくるし、一緒にいてとても和らぐ人だなと思いますね」とジンについて語る。

最後に菅田は「演じながら歌や生き様にすごく勇気をもらいましたし、愛をもらいましたし、映画を観た方も普段以上にあったかいものが感じられる映画になっていると思います」、松坂は「すごく不思議な力をもらえる作品です。皆様の感想を添えて完成させていただいて、たくさんの人につなげてもらえたらなと思っております」と作品のメッセージを伝え、イベントの幕を引いた。

※映画ナタリー Power Push 公開中!
「キセキ ーあの日のソビトー」×地獄のミサワ

(c)2017「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会

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