ジェイク・ギレンホールが自宅を破壊!?主演作の予告編解禁

ジェイク・ギレンホールが主演を務めた「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は、妻を事故で亡くし自らの感情とうまく向き合えないエリート銀行員デイヴィスを主人公とした人間ドラマ。「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン＝マルク・ヴァレが監督を務め、出演にはナオミ・ワッツ、クリス・クーパーの名が並ぶ。

予告編には、ギレンホール扮するデイヴィスが、感情を取り戻すために身の回りのあらゆるものを壊していく姿を収録。さらに、デイヴィスがシングルマザーの女性と出会い、彼女やその子供と交流を深めていく様子が切り取られる。なおギレンホールは「悲しみから癒やされるためにしたことが“破壊行動”というのはユーモアがあるし、それが何よりこの映画の魅力だと思う」とコメントを寄せた。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」は、2017年2月18日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

ジェイク・ギレンホール コメント

この映画は、それまで存在していたものをぶっ壊すんだ。それが幸せな思い出であろうと、苦しい記憶であろうとね。そして「破壊する」とは「変化する」ことの暗喩なんだ。深く悲しむべき状況で自分が変わらなくてはいけないときに、文字通り自宅を破壊し始めるんだよ！ 悲しみから癒やされるためにしたことが“破壊行動”というのはユーモアがあるし、それが何よりこの映画の魅力だと思う。