小栗旬が「ミュージアム」試写会にサプライズ登壇

本日10月31日、「ミュージアム」講談社25誌連合試写会が東京・よみうりホールで行われ、主演の小栗旬がサプライズ登壇した。

大友啓史がメガホンを取った本作は、カエルのマスクを被って残虐な殺人を繰り返す“殺人アーティスト・カエル男”を追う刑事・沢村久志が次第に追い詰められていくさまを描くサイコスリラー。

本編の上映開始時間になると、舞台袖からカエル男のマスクを被ったゲストが登場した。「今日はハロウィンなので、カエル男です……」と落ち着かない様子で話し出すゲストがマスクを外すと、その正体は小栗旬。登壇を知らされてなかった観客からは「キャー！」という悲鳴交じりの大歓声が巻き起こった。

この小栗の登場は「ちょっと近くにいたので（笑）」という本人の発案で行われたもの。私服姿でメイクをせずに舞台に上がった小栗は「超息苦しかったです。（映画では）カエル男があれをかぶっていろんなことをしてますけど、さぞかし大変だったんじゃないかなと思いましたね（笑）」とカエル男のマスクをかぶった感想を述べる。

続いて、小栗が観客の質問に答えるコーナーへ。映画の見どころを聞かれると、小栗はスタントなしで撮影した車にひかれるシーンを挙げて「現場で大友監督に『ひかれてみようか！』と言われて『はい！』と言って4回くらいやりましたが、2回目くらいのときにもろに車にぶつかって。それを観ていたカエル男の中の人（妻夫木聡）に『あれはただの事故現場だったよ』と言われました（笑）」と裏話を披露する。また「小栗さんの一番カッコいいシーンは？」という質問には「今回はですね……終始カッコいいんですよ（笑）」と満面の笑みで答えた。

「ミュージアム」は11月12日より全国でロードショー。

※記事初出時より一部見出し、本文の内容を変更しています。