宮沢りえが監督願望や「紙の月」疾走シーンの裏話明かす、24時間特集放送も

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昨日10月30日、日本映画専門チャンネルの「日曜邦画劇場」にて「紙の月」が放映。主演を務めた宮沢りえがゲスト出演しトークを繰り広げた。

「紙の月」 (c)2014「紙の月」製作委員会

「紙の月」 (c)2014「紙の月」製作委員会

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「紙の月」は、角田光代の同名小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八が映画化したサスペンス。劇中に登場する“疾走シーン”の撮影を、宮沢は「走ることに自信はあったんですけど、3日間走るシーンしか撮らないようなスケジュールで。最終的に肉離れを起こしてしまった」と振り返る。共演者の池松壮亮に関しては「出会えてよかったと思える役者さん。役の感情以上のことはしないという品のよさがある」と称賛した。

「湯を沸かすほどの熱い愛」 (c)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

「湯を沸かすほどの熱い愛」 (c)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会[拡大]

さらに、全国公開中の主演作「湯を沸かすほどの熱い愛」にも言及。余命2カ月を宣告された母・双葉を演じた宮沢は、自身の母親の闘病生活に触れ「彼女が生をまっとうするのを間近で見ていて、人が死ぬということは壮絶なんだなと。(役に対して)より誠実さが増しました」と語る。

番組の終盤には「自分でも(映画を)撮ってみたいという気持ちも湧いてきていて」と今後の展望を明かし、ジャンルを問われると「ロードムービーですかね」と笑顔を見せた。

(c)KADOKAWA 1988

(c)KADOKAWA 1988[拡大]

なお日本映画専門チャンネルでは、11月3日の朝から翌朝にかけて、特集放送「24時間まるごと映画女優『宮沢りえ』」が展開。「紙の月」をはじめ、「ぼくらの七日間戦争」「トニー滝谷」など宮沢の出演作7本をオンエアする。

24時間まるごと映画女優「宮沢りえ」

日本映画専門チャンネル 2016年11月3日(木)6:30~
<放送作品>
「トニー滝谷」
豪姫
「ぼくらの七日間戦争」
「紙の月」※PG-12作品
華の愛・遊園驚夢
エロティックな関係
オリヲン座からの招待状

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読者の反応

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【非公式】池松壮亮★info @SskIkmt_Info

「共演者の池松壮亮に関しては『出会えてよかったと思える役者さん。役の感情以上のことはしないという品のよさがある』と称賛した。」
宮沢りえが監督願望や「紙の月」疾走シーンの裏話明かす、24時間特集放送も(映画ナタリー)
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