PFFアワード2016の受賞作6本をオールナイト上映、監督集結のトークも

第38回PFF（ぴあフィルムフェスティバル）の自主映画コンペティション「PFFアワード2016」の受賞作6本が、10月29日に東京・テアトル新宿でオールナイト上映される。

PFFアワードは新人監督の登竜門で、近年は「溺れるナイフ」の山戸結希や「おんなのこきらい」の加藤綾佳などを輩出している。今年度は沖田修一、荻上直子、RADWIMPSの野田洋次郎らが審査員を務めた。

今回のオールナイトイベントでは、「PFFアワード2016」グランプリ以外の受賞作が一気に鑑賞できる。ラインナップには、準グランプリを含む3部門に輝いた岩切一空の監督作「花に嵐」、観客賞に選ばれた内山拓也「ヴァニタス」、審査員特別賞を獲得した伊藤舜「シジフォスの地獄」、井樫彩「溶ける」、エンタテインメント賞（ホリプロ賞）を受賞した吉川鮎太「DRILL AND MESSY」、審査員特別賞と映画ファン賞（ぴあ映画生活賞）獲得の首藤凜「また一緒に寝ようね」が並ぶ。上映前には監督6人によるトークイベントも。

前売り券は、劇場の窓口とオンラインシステムにて販売中。詳しくは公式サイトで確認しよう。