「HiGH&LOW」新章の監督インタビュー到着「EXILE TRIBEの絆は血よりも濃い」

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全国公開中の「HiGH&LOW THE RED RAIN」より、監督を務めた山口雄大のオフィシャルインタビューが到着した。

山口雄大

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「HiGH&LOW THE RED RAIN」ポスタービジュアル

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「HiGH&LOW THE RED RAIN」は、EXILE HIROが企画およびプロデュースを担当したエンタテインメントプロジェクトの劇場版第2弾。SWORD地区で最強と称された雨宮兄弟の過去に隠された秘密を描く。次男・雅貴をEXILE TAKAHIRO、三男・広斗を登坂広臣(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、長男・尊龍を斎藤工が演じている。

山口は、HIROを筆頭とするEXILE TRIBEから「血よりも濃い絆を感じていた」という。HIROの自伝を読んだ感想を山口は「EXILEがどういう成り立ちでできたのか、EXILE TRIBEとはなんなのかなど、紐解いていくとやっぱり“絆”というのが強くありましたね」と述懐。そして「それが『HiGH&LOW』シリーズにも継承されていると考えていました。なので『HiGH&LOW』シリーズ通して何よりも“絆”は大のテーマであり、それを描こうと思いました」と作品に込めた思いを述べる。

「HiGH&LOW THE RED RAIN」撮影現場の様子。

「HiGH&LOW THE RED RAIN」撮影現場の様子。[拡大]

山口は本作の撮影に臨むにあたり、ウォルター・ヒル監督作「ストリート・オブ・ファイヤー」を参考にしたと話す。「あの作品は、音楽あり、アクションありで90分ぐらいでまとまったタイトな映画で、すごくシンプルなストーリーでしたが、一番最初に思ったのがあの作品だったんです」と当時を回想。「『やられたからやり返す』とか、『復讐に行く』とか。そのぐらいのシンプルなものにしたいなと思いました。結果あまり近づかなかったですけど」と笑った。

以前はとにかくインパクトのある映画を手がけることに重きを置いていたが、現在は大多数の人が観て面白いと感じる作品を撮りたいという山口。「今後は広い意味でのエンタテインメント映画を撮りたい」と展望を明かした。

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(c)2016「HiGH&LOW」製作委員会

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