「甲鉄城のカバネリ」劇場アニメ化、イベントや展示企画も開催

6月30日深夜に最終回を迎えたテレビアニメ「甲鉄城のカバネリ」。その総集編が2部作構成で制作され、前編が12月31日、後編が2017年1月7日に2週間限定で全国公開されることが明らかになった。

テレビアニメ「進撃の巨人」の荒木哲郎が監督を務めた「甲鉄城のカバネリ」は、カバネと呼ばれる生ける屍が爆発的に増加した世界で、生き残るため奮闘する人々を描いたオリジナルアニメーション。蒸気鍛冶の少年・生駒と、超人的な能力を持つ謎の少女・無名らが、安息の地を求め蒸気機関車での旅を開始する。シリーズ構成、脚本をテレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズの大河内一楼、アニメーション制作を「進撃の巨人」でも荒木とタッグを組んだWIT STUDIOが担当した。

また現在、録り下ろしのナレーションが収められた“スペシャルエンディングムービー”が公式サイトおよびYouTubeにて公開中。キャラクター原案を手がけた美樹本晴彦による描き下ろしイラストが楽しめる動画は、7月15日までの期間限定公開となるので、注意してほしい。

なお荒木、大河内のほか、畠中祐、千本木彩花、内田真礼、増田俊樹らメインキャストが登壇するスペシャルイベント「甲鉄城の宴」が9月25日、東京・Zepp 東京で開催。加えて7月16日から9月30日にかけて、東京・アクアシティお台場にて「カバネリ＆バッテリー展 ～三振目標で六根清浄～」と題された制作資料などを紹介する展示イベントも実施される。

※動画は現在非公開です。