山下敦弘が「特別な映画」と絶賛、20代女性監督によるセルフドキュメンタリー

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1988年生まれの女性監督・岡本まなが北海道に暮らす家族を記録したセルフドキュメンタリー「ディスタンス」が、7月上旬より東京・ポレポレ東中野ほかにて全国順次公開される。

「ディスタンス」フライヤー (c)Heather Film MANA OKAMOTO

「ディスタンス」フライヤー (c)Heather Film MANA OKAMOTO

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山形国際ドキュメンタリー映画祭2015に出品された「ディスタンス」は、女優を志し、自主映画やミュージックビデオなどの分野で活動してきた岡本の初監督作品。離婚した父と母や、祖母、兄夫婦のそれぞれの生活を、昔のホームビデオの映像を挟みながら映し出し、過去と現在を見つめ直す。挿入歌には岡本と交流がある高城晶平率いるバンド・ceroの「Orphans」や、清水民尋によるソロプロジェクト・Lantern Paradeの楽曲が使用された。

本日開設された公式サイトには、ceroのフロントマン・高城を筆頭に、どついたるねん・うーちゃん、王舟といったミュージシャンや、山下敦弘、松江哲明、三宅唱ら監督、俳優の太賀などからコメントが寄せられた。山下は「自分にとってそんなに特別なお話じゃないな、と思いながら観ていたのに最後胸が熱くなってしまった。それはこの映画が監督にとって特別な人にカメラを向けた特別な時間の記録だったからなのだろうと思う。特別な映画をありがとう」と言葉をつづっている。

※高城晶平の高は、はしごたかが正式表記

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ポレポレ東中野 @Pole2_theater

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