デヴィッド・ボウイの初主演作「地球に落ちて来た男」7月より全国で追悼上映

1月に逝去したイギリスのミュージシャン、デヴィッド・ボウイ。俳優としても活動した彼の初主演作「地球に落ちて来た男」が、追悼企画として7月16日より東京・ユーロスペース、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次上映される。

「美しき冒険旅行」「赤い影」のニコラス・ローグが監督を務め、1976年に公開された本作。ボウイ演じる地球に不時着した美しき宇宙人の愛と苦悩を描いている。ローグの要望で演技に専念したボウイに代わり、ママス＆パパスのジョン・フィリップスが音楽を担当。ルイ・アームストロングの「ブルーベリー・ヒル」、ロイ・オービソンの「ブルー・バイユー」など、懐かしの楽曲も挿入されている。

なお5月19日と20日には「爆音映画祭 in 京都 2016」にて先行爆音上映。以降「爆音映画祭 in 神戸 2016」「爆音映画祭 in 仙台 2016」「YCAM爆音映画祭2016」でも爆音でスクリーンにかけられる予定だ。