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広瀬すず涙のワケは「ようわからんのですわ」、「ちはやふる」イッキミ上映会

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「ちはやふる」二部作イッキミ上映会より、小泉徳宏(左)と広瀬すず(右)。

「ちはやふる」二部作イッキミ上映会より、小泉徳宏(左)と広瀬すず(右)。

本日5月8日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画「ちはやふる」二部作イッキミ上映会が行われ、広瀬すずと監督の小泉徳宏が登壇した。

末次由紀のマンガをもとにした「ちはやふる -上の句-」「-下の句-」は、競技かるたに情熱をかける高校生たちの成長を描いた青春ドラマ。広瀬が主人公・綾瀬千早、野村周平真剣佑が千早の幼なじみの真島太一と綿谷新をそれぞれ演じた。

映画「ちはやふる」の続編製作が決まり、原作者の末次から手紙をもらったという広瀬は「ゾワゾワしています。実感がなくて、ほんとにあるのかな?って。先日、末次先生からいただいたお手紙に込められた言葉がとてもうれしくて、『ちはやふる』を認めてもらえたのかなと」と喜びを語った。

広瀬も「知りたいです!」という、続編の内容について聞かれた小泉は「決まったのは最近で、実は明後日、末次さんと打ち合わせがあるんです」と告白。続けて「言えることは……新キャラクターが登場します!」と発表。会場からは拍手とともに「名人の登場?」との声が挙がった。苦笑いの小泉は続けて「やりたいことは『-上の句-』『-下の句-』に詰め込んだつもりです。また『ちはやふる』という世界で、皆さんに勇気を届けられたらいいですね」と次回作への意気込みを語った。

第20回プチョン国際ファンタスティック映画祭に出品されることが決まった「ちはやふる」。映画祭に参加する広瀬は「びっくりしました。想像も付かないし、心構えもできてないです。日本からさらに広がっていくんだという実感も湧かないですが、うれしいです」とコメント。小泉は「歌の意味や内容、余白が海外の方にどのように伝わるのかが楽しみです」と笑顔を見せた。

ここで小泉から広瀬へサプライズで赤いガーベラが贈られると広瀬が「最近、涙腺がゆるいんですよ」と話し、目に涙を浮かべる。小泉は「花言葉は前に進め!です。負けない気持ちを持っている人、迷っても前に進んでいく人だと思って、この花をプレゼントします。『ちはやふる』は一旦終わりますが、今後もがんばってください」と感謝とねぎらいの言葉をかけた。照れながらも広瀬は「この世界に入って、辞めたいなと思ったこともありました。でも、『ちはやふる』に関わることができて、ずっと大切にしたいなと思える仲間とも出会えました。仕事への向き合い方も変わった作品です。負けず嫌いでやってきて、ほんとによかったなと実感しています。皆さんを裏切らないように、辞めないようにがんばります!」と胸の内を伝えた。こぼれた涙の意味を問われると広瀬は「いろんな感情が混ざってて……ようわからんのですわ」と笑顔で答えた。

最後に、広瀬が「次回作は1年後に撮影が始まります。今はできるかなあという不安もあります。でも、またみんなと同じ現場で空気を吸えるんだなということが楽しみです。『-上の句-』『-下の句-』も大好きな人たちと同じ思いで作ることができた作品です。今はとても幸せだし、これからたくさんの人に『ちはやふる』が届くといいなと思います。来年には、さらにレベルアップできるようにがんばります!……まだ1年ありますもんね(笑)。楽しみに待っていてください」とメッセージを残し、イベントを締めくくった。

「ちはやふる -上の句-」「-下の句-」は現在、全国の劇場にて公開中。

(c)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (c)末次由紀 / 講談社

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