「死霊のはらわた II」の30年後描くサム・ライミ製作ドラマ、6月にHulu独占配信

ホラー「死霊のはらわた II」の30年後を描いたテレビドラマ「Ash vs Evil Dead」が、「死霊のはらわた リターンズ」の邦題で6月24日より映像配信サービスHuluにて独占配信されることが決まった。

本作は、米国の有料放送局Starzが制作したオリジナルドラマ。山小屋で起きた惨劇から30年、平穏な暮らしを送っていたアッシュが、自身の軽率な行動を機に保管していた「死者の書」を狙う悪霊と死闘を繰り広げる。過去作のオマージュネタも随所に登場。「死霊のはらわた」シリーズを手がけたサム・ライミが、製作総指揮とシーズン1の第1話の監督を務め、主人公アッシュを引き続きブルース・キャンベルが演じている。そのほかルーシー・ローレス、レイ・サンティアゴらが出演。全10話構成で、毎週金曜に1話ずつ追加配信される。

なおHuluでは、同じくStarz制作で、米国のラッパー・50セントが製作総指揮を務めた「Power（原題）」のプレミア配信も決定している。本作は、米国NYを舞台にナイトクラブのオーナーでありながら裏ではドラッグディーラーとして暗躍する男、通称“ゴースト”の姿を描き出すクライムドラマ。配信時期は追って発表される。