USJの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」アトラクションが5月末に運営終了

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が、5月31日をもって運営終了することが決定した。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」は、ロバート・ゼメキス監督の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをベースとしたライドアトラクション。ドクが開発した8人乗りの新型デロリアンに乗って、悪役ビフを追い時空の旅へ出かけるというストーリーが展開される。未来へタイムトリップしたあとは何億年も時をさかのぼり、恐竜に衝突する場面も楽しめる。

かつては米国ハリウッドとフロリダのユニバーサル・スタジオにも存在したが、現在このアトラクションが楽しめるのは世界でユニバーサル・スタジオ・ジャパンだけ。2001年のパーク開業以来運営を続け、現在までの総体験者は5900万人に上る。「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」の劇中でマーティとドクがタイムトリップした“未来”の日にあたる2015年10月21日には、約300人ものファンがアトラクション前に集結した。

なおユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライドさよならキャンペーン」も実施予定。詳細は近日パークの公式サイトにて発表される。