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プロレスラー飯伏幸太が初主演、河崎実の特撮「大怪獣モノ」に鈴木みのるも出演

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「大怪獣モノ」撮影現場にて。 (c)2016『大怪獣モノ』製作委員会

「大怪獣モノ」撮影現場にて。 (c)2016『大怪獣モノ』製作委員会

プロレスラーの飯伏幸太が初主演を務めた「大怪獣モノ」が、7月より全国順次公開されることが決定した。

本作は、「いかレスラー」「アウターマン」の河崎実がメガホンを取った特撮怪獣映画。1965年に製作された「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」にオマージュを捧げた作品で、大怪獣モノから地球を守るため、万能細胞“セタップX”を投与され身長40mに巨大化し戦う人間・新田の姿を描く。

3月11日に東京・東映大泉スタジオにて撮影が行われ、飯伏や河崎、そしてキャストであるプロレスラーの鈴木みのる、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の斉藤秀翼、女子プロレスラーの赤井沙希、モデルの河西美希らが会見を行った。「全身全霊を込めて、もう考えられないくらい撮影を謳歌した作品です」と話す河崎は、さらに「映画というのはキャスティングがすべてだと思っているんですが、今回のキャスティングはハマりました。最近の俺の映画でも一番じゃないかなと思います」と自信を覗かせる。

巨大化した新田役として主演する飯伏は、「最初にお話を聞いたとき、本当にびっくりしました。撮影はプロレスとは全然違うアクションが多くて、新鮮でした。怪獣との対決はけっこう苦労したけど、リングでもやってみたいです」とコメント。「普段、セリフとか覚えないし、演技とか……」と言いかけると、「ちょっとできなかったです(笑)。そこが一番難しかったです」と苦労を語った。

巨大化した新田の第2形態として特別出演する鈴木は「怪獣と戦うのは初めてなので楽しかったです。アクション作品に出させていただくことはこれまでもあったのですが、特撮は初めてだったので、この(足元の)街のセットとかけっこう興奮しました。自分も含めて日本の子供たちはみんな、特撮を観て育ちますからね!」と感想を述べる。また実際のプロレスとの違いについては「壊しちゃいけないって気を付けたところですね。実際の試合は、壊れたらそいつが悪いんだけど、セットは壊したら撮影に使えなくなっちゃうからね(笑)」と話した。

巨大化前の新田役の斉藤は「最初、台本をいただいた段階でけっこう弱々しい、ちょっと内向的な役っていう説明があったんですけど、実は意外といじられてリアクションを取るシーンが多くて。そこは割り切って張り切って楽しくやらせていただきました」と、新田に万能細胞を投与した博士の娘役の河西は「今回、映画初出演だったんですけど、すごく温かい現場でした」とコメント。そして新田に近寄る女スパイ役の赤井は「戦ったり忍び込んだりだましたり、普段とは真逆の役をやらせていただきました。今回初めてのシーンがたくさんあって、アクションシーン、キスシーンや絡みシーンも匂わせつつといった感じでした。アクションシーンではプロレスもやっているので、これまでやってきてよかったと思ったんですけど、プロレスと違って当てちゃダメなのを知らなくてシーンの中で何発か本当に殴っちゃってるので、そこも含めて観ていただければなと思います(笑)」と裏話を明かした。

「大怪獣モノ」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。

※記事初出時、一部作品名に誤りがありました。お詫びして訂正します。

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