西内まりやが新生キューティーハニーに！「CUTIE HONEY -TEARS-」今秋公開

永井豪のマンガ「キューティーハニー」を原作とした実写映画「CUTIE HONEY -TEARS-」が今秋公開される。主演には西内まりやが起用された。

女性型アンドロイドの如月ハニーと、彼女の体内に内蔵された空中元素固定装置を狙う犯罪組織・パンサークローの戦いを描く「キューティーハニー」。1973年にマンガ連載とテレビアニメの放映が開始されて以降、さまざまな派生作品が制作され、2004年には庵野秀明監督・佐藤江梨子主演で実写映画化が実現した。

このたび新たなキューティーハニーとして白羽の矢が立った西内は、本作で映画初主演を飾ることに。高い身体能力を生かしたアクションに挑んでおり、「皆様が愛するハニー像を、今回の映画ではいい意味で裏切りたいです」「アザを作りながらも、撮影に挑み、迫力のある映像になっていると思います！」とコメントしている。また原作者の永井は「西内まりやさんという当代きっての美人女優を得て、新生ハニーの映画が製作され、最新の映像技術が、ハニーの活躍の場を“空想の未来”にしてくれた。まさに、永遠の美少女にふさわしい舞台じゃないか！ 原作者として、とても嬉しい」と大満足の様子だ。

メガホンを取ったのは、映像ディレクターとして活躍するA.T.（Asai Takeshi）。サザンオールスターズ「TSUNAMI」などのMVや、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズのオープニング映像を演出している。

2015年12月末にクランクアップを迎えた本作は、6月の完成を目指して目下制作中。

西内まりや コメント

今回キューティーハニーという作品に携われた事、そして映画初主演させて頂いた事、本当に嬉しく思います。
皆様が愛するハニー像を、今回の映画ではいい意味で裏切りたいです。新しいハニーが生まれたと感じています。
今回ほとんどがCGで作られる壮大な世界観。撮影ではプロデューサーさんや監督と密に話し合いながら風景を想像し、丁寧に演じるよう心がけました。アクションでは回し蹴りやワイヤーを使ったアクション。アザを作りながらも、撮影に挑み、迫力のある映像になっていると思います！ スタッフさん一人一人の渾身の技術と想いが詰まった作品です!! 楽しみにしていて下さい!!

永井豪 コメント

少女のままの姿で永遠に美しく、母のように慈愛に満ちて優しく、剣闘士の如く勇猛果敢で強く、ときにはピンチに陥った正義の男たちを助けてくれるヒロイン。
そんな“男の夢”を具現化したのが、私の創作した「キューティーハニー」だ。
少年マンガ週刊誌とTVアニメ番組とで、同時スタートした私のヒロインは、何度も、アニメに、マンガに、映画になって活躍し続けてきた。
今回、西内まりやさんという当代きっての美人女優を得て、新生ハニーの映画が製作され、最新の映像技術が、ハニーの活躍の場を“空想の未来”にしてくれた。まさに、永遠の美少女にふさわしい舞台じゃないか！ 原作者として、とても嬉しい。
ハニーちゃんがどんな活躍をするのか、楽しみだ！