「ちはやふる」完成披露の楽屋にカメラが潜入、共演者が証言「広瀬すずはこんな人」

2月24日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催された「ちはやふる -上の句-」の完成披露舞台挨拶。その模様と本番直前の舞台裏が、LINE LIVEにて生配信された。

これはキャストらに事前に告げられていなかったサプライズ企画。MCに呼び出された主演の広瀬すずは、タブレット端末に映る自身の姿を見て「私！」と驚きながらも笑顔を見せる。そんな広瀬とともに、カメラは野村周平、真剣佑、松岡茉優、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也が待機する楽屋へ突入した。

そしてトークテーマが書かれたカードをめくり、全員がその質問に答えるという企画がスタート。最初のカードに書かれていた質問は「最近のマイブームを教えてください」で、松岡は「ここ5年くらいモーニング娘。にハマっています」と回答。森永が「料理はずっとやっている」と話すと、ほかの出演者からも「うまい！」という声が。森永は「現場でケータリングに参加したことがある。カレーを作らせていただいた」と裏話を明かし、真剣佑も「おいしかった」とコメントした。また野村は「バイク、モトクロス。コースも走っている」と自身の趣味を語った。

次のお題は「ずばり、広瀬すずってどんな人!?」。清水らは「何かあると肩パンしてくる。芝居でNG出すとキレる、かるたを投げられた」と暴露するが、真剣佑は「ひざの皮がめくれるまでずっとかるたをやっていた」と彼女の真面目な面を伝える。上白石が「女性から見ても惚れる要素をいっぱい持っている。現場のみんなもやられていた」と語ると、男性陣も納得の様子でうなずく。そして松岡は「私はお姉ちゃんの（広瀬）アリスとも仲良し。姉妹仲いいよね」と話した。

そして完成披露舞台挨拶に向けて退室する際、広瀬は「たくさんの方に楽しんでいただきたい自信作です！ ぜひ、劇場に足を運んでください！」と視聴者へ向けて作品をアピールした。

末次由紀のマンガを小泉徳宏が映画化した「ちはやふる」は、競技かるたの頂点を目指す高校生たちの歩みを追う2部作。前編「ちはやふる -上の句-」は3月19日、後編「ちはやふる -下の句-」は4月29日に連続公開される。