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松田翔太×4人の監督で「ディアスポリス」映画&ドラマ化、映画版監督は熊切和嘉

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「ディアスポリス-異邦警察-」 (c)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会

「ディアスポリス-異邦警察-」 (c)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会

マンガ家・すぎむらしんいちと脚本家・リチャード・ウーによるマンガ「ディアスポリス-異邦警察-」のドラマ化と映画化が決定。その主演を、松田翔太が務めることが明らかになった。同時にYouTubeにて特報映像も公開された。

「ディアスポリス-異邦警察-」は、東京にある密入国者だけの秘密の自治社会を舞台に、弱き者を助けるたった1人の“裏警察官”久保塚早紀の活躍を描き出す作品。原作マンガは2006年から2009年に週刊モーニングにて連載され、第14回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門審査委員会推薦作品にも選出された。

全10話となるドラマ版は、「ローリング」の冨永昌敬、「葛城事件」「モヒカン故郷に帰る」の助監督・茂木克仁、「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也、「私の男」の熊切和嘉がメガホンを取り、4月よりMBS、TBSの“ドラマイズム”枠にて放送される。そして映画版は熊切が単独で監督を務め、2016年夏に公開予定。

松田は原作連載当時からリアルタイムで購読し、映像化の際には自分が主人公・久保塚を演じたいと熱望していたという。この発表にあたり「このような作品に参加できて、心から嬉しく思います。この作品を通して4人の映画監督と一緒に撮影をしながら、色々なアイディアを頂ける僕にとっては本当に幸せな現場でした」とコメントを寄せた。また熊切は「テレビ版は軽妙に、映画版はハードに、めいっぱい走り抜けました。何よりスタッフたちの愛と、松田翔太くんはじめ、俳優たちの肉体が最大の武器でした」と話している。

松田翔太 コメント

このような作品に参加できて、心から嬉しく思います。
この作品を通して4人の映画監督と一緒に撮影をしながら、色々なアイディアを頂ける僕にとっては本当に幸せな現場でした。
このような企画は貴重だと僕もスタッフも全員思っていたのではないでしょうか。
ヒロインが出てこない男だらけの現場で、現場では辛いシーンもたくさんありましたが、
みんなこの作品を楽しみながら撮影できたと思います。
残っていく作品の一つになっていけばいいなと思います。

熊切和嘉 コメント

荒唐無稽なようでいて、実は非常に現代的なテーマ性、解決出来ない問題を
はらんでいるところに惹かれました。とはいえ、これはあくまで活劇です。
テレビ版は軽妙に、映画版はハードに、めいっぱい走り抜けました。
何よりスタッフたちの愛と、松田翔太くんはじめ、俳優たちの肉体が最大の武器でした。

冨永昌敬 コメント

たとえばハッチョンベイのような極端な登場人物が実際に存在した場合…普段は殺し屋でも人買いでもなく人並みの日常生活を送っていると考えた場合。
当然彼は買い物にも出かけるし、休みの日は子どもと遊びもするし、自転車にも乗るし、仕事が忙しい日は妻に遅くなるよとメールを送りもするはず。そんなことを一方で想像しながら、久保塚署長やアーさんや鈴木が息づくリアルな裏都庁を作り上げました。

真利子哲也 コメント

ここに集まった面子はあまりにも自由で、中心に立つ松田翔太は誰より気合いが入っていて、みんなでせめぎ合いながらも触発され、只事ならないものになったと思ってます。

茂木克仁 コメント

街中を松田翔太が時速40キロを越えて走る姿を目の当たりにした時、最高にクレイジーなドラマだと確信しました。

すぎむらしんいち コメント

このマンガは今読み返しても面白い!だから今映像化すればさらにもっと面白いに決まってます! 
早く観たいです!!

リチャード・ウー(長崎尚志)コメント

以前あるプロデューサーから、「あれだけは映像化不可能ですよ」と言われたことも思い出します。
したがってついこの間まで、どうせお蔵入りだろうと信じていました。本気なんですね。

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