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アカデミー賞ノミネーション発表、「レヴェナント」12部門、「マッドマックス」10部門

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「レヴェナント:蘇えりし者」 (c)2016 Twentieth Century Fox

「レヴェナント:蘇えりし者」 (c)2016 Twentieth Century Fox

第88回アカデミー賞のノミネーションが、アメリカ現地時間1月14日に発表された。

最多12部門にノミネートを果たした「レヴェナント:蘇えりし者」は作品賞をはじめ、主演男優賞にレオナルド・ディカプリオ、助演男優賞にトム・ハーディ、監督賞にアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥなど主要部門に、続く10部門にノミネートされた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は作品賞、監督賞、そして美術賞やメイキャップ&ヘアスタイリング賞などの候補となった。マット・デイモン主演の「オデッセイ」も作品賞、主演男優賞含む7部門にノミネートされた。

6部門に名が挙がった「キャロル」からは、ケイト・ブランシェットが主演女優賞、ルーニー・マーラが助演女優賞と別部門にノミネート。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は作曲賞など5部門の候補となった。

また、日本からは長編アニメーション部門に「思い出のマーニー」が候補入り。脚本賞にもノミネートされた「インサイド・ヘッド」など4作品と賞を争う。スタジオジブリ作品が同部門にノミネートされるのは、「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」に続いて3年連続となった。

そのほかのノミネーションは以下の通り。なお第88回アカデミー賞授賞式は、日本時間2月29日に開催される。

第88回アカデミー賞ノミネーション

作品賞

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 / 「ブルックリン」 / 「ブリッジ・オブ・スパイ」 / 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「オデッセイ」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「ルーム」 / 「スポットライト 世紀のスクープ」

監督賞

アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 / トム・マッカーシー「スポットライト 世紀のスクープ」 / アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント:蘇えりし者」 / ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / レニー・アブラハムソン「ルーム」

主演男優賞

ブライアン・クランストン「Trumbo(原題)」 / マット・デイモン「オデッセイ」 / レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント:蘇えりし者」 / マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」 / エディ・レッドメイン「リリーのすべて」

主演女優賞

ケイト・ブランシェット「キャロル」 / ブリー・ラーソン「ルーム」 / シアーシャ・ローナン「ブルックリン」 / ジェニファー・ローレンス「JOY」 / シャーロット・ランプリング「さざなみ」

助演男優賞

クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 / マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」 / マーク・ラファロ「スポットライト 世紀のスクープ」 / シルヴェスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」 / トム・ハーディ「レヴェナント:蘇えりし者」

助演女優賞

アリシア・ヴィキャンデル「リリーのすべて」 / ルーニー・マーラ「キャロル」 / レイチェル・マクアダムス「スポットライト 世紀のスクープ」 / ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」 / ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」

撮影賞

「キャロル」 / 「ヘイトフル・エイト」 / 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「ボーダーライン」

衣装デザイン賞

「シンデレラ」 / 「リリーのすべて」 / 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「キャロル」

編集賞

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」 / 「スポットライト 世紀のスクープ」 / 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」

メイキャップ&ヘアスタイリング賞

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「100歳の華麗なる冒険」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」

美術賞

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「リリーのすべて」 / 「ブリッジ・オブ・スパイ」 / 「オデッセイ」

音響編集賞

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「ボーダーライン」 / 「オデッセイ」

視覚効果賞

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 / 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」 / 「Ex Machina(原題)」 / 「レヴェナント:蘇えりし者」 / 「オデッセイ」

脚色賞

「ブルックリン」 / 「ルーム」 / 「オデッセイ」 / 「キャロル」 / 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

脚本賞

アレックス・ガーランド「Ex Machina(原題)」 / トム・マッカーシー、ジョシュ・シンガー「スポットライト 世紀のスクープ」 / マット・チャーマン、ジョエル&イーサン・コーエン「ブリッジ・オブ・スパイ」 / ピート・ドクター、メグ・レフォーブ、ジョシュ・クーリー「インサイド・ヘッド」 / ジョナサン・ハーマン、アンドレア・ベルロフ、S・レイ・サヴィッジ、アラン・ウェンカス「ストレイト・アウタ・コンプトン」

作曲賞

ヨハン・ヨハンソン「ボーダーライン」 / トーマス・ニューマン「ブリッジ・オブ・スパイ」 / カーター・バーウェル「キャロル」 / エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」 / ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

歌曲賞

「Til It Happens To You」(「The Hunting Ground(原題)」) / 「Manta Ray」(「Racing Extinction(原題)」) / 「Writing's on the Wall」(「007 スペクター」) / 「Earned It」(「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」) / 「Simple Song #3」(「YOUTH(原題)」)

短編実写映画賞

「Ave Maria(原題)」 / 「Day One(原題)」 / 「Everything Will Be Okay(Alles Wird Gut)(原題)」 / 「Shok(原題)」 / 「Stutterer(原題)」

長編アニメーション賞

「Anomalisa(原題)」 / 「父を探して」 / 「インサイド・ヘッド」 / 「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」 / 「思い出のマーニー」

短編アニメーション賞

「Bear Story(英題)」 / 「Prologue(原題)」 / 「Sanjay's Super Team(原題)」 / 「We Can't Live Without Cosmos(英題)」 / 「明日の世界」

長編ドキュメンタリー賞

「AMY(原題)」 / 「Cartel Land(原題)」 / 「ルック・オブ・サイレンス」 / 「ニーナ・シモン~魂の歌」 / 「ウィンター・オン・ファイヤー:ウクライナ、自由への闘い」

短編ドキュメンタリー賞

「Body Team 12(原題)」 / 「Chau, beyond the lines(原題)」 / 「Claude Lanzmann: Spectres of the Shoah(原題)」 / 「A Girl in the River: The Price of Forgiveness(原題)」 / 「Last Day of Freedom(原題)」

外国語映画賞

「Theeb(英題)」(ヨルダン) / 「Embrace of the Serpent(英題)」(コロンビア) / 「裸足の季節」(フランス) / 「サウルの息子」(ハンガリー) / 「A WAR(英題)」(デンマーク)

※記事初出時より、タイトル表記を一部変更しました。

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