「ローマの休日」手がけた脚本家の実話描く「TRUMBO」、2016年夏公開

アメリカの脚本家・映画監督であるダルトン・トランボの伝記映画、「TRUMBO（原題）」が2016年夏に公開される。

本作は、「ローマの休日」や「スパルタカス」「ジョニーは戦場へ行った」などの作品で知られるトランボの半生を描くヒューマンドラマ。冷戦下のアメリカで吹き荒れた反共産主義運動によりハリウッドから追放されたトランボを、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストンが演じる。共演はダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレンら。監督を「ミート・ザ・ペアレンツ」のジェイ・ローチが務めた。

「TRUMBO」は2016年夏、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。なお本作での演技により、クランストンとミレンは、第73回ゴールデングローブ賞の主演男優賞（ドラマ部門）と助演女優賞にそれぞれノミネートされている。