キューバの映画ポスター85枚が一堂に、関連上映企画も開催

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「キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより」と題された展覧会が、1月7日から3月27日にかけて東京・東京国立近代美術館フィルムセンターにて行われる。

「ルシア」

「ルシア」

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「ルシア」(1968年 / キューバ / 監督:ウンベルト・ソラス) ポスター:ラウル・マルチネス(1968年)

「ルシア」(1968年 / キューバ / 監督:ウンベルト・ソラス) ポスター:ラウル・マルチネス(1968年)[拡大]

「座頭市兇状旅」(1963年 / 日本 / 監督:田中徳三) ポスター:アルフレド・ゴンサレス・ロストガルド(1968年)

「座頭市兇状旅」(1963年 / 日本 / 監督:田中徳三) ポスター:アルフレド・ゴンサレス・ロストガルド(1968年)[拡大]

キューバの映画ポスターは、デザイナーや画家が手がけたグラフィックを使用し、シルクスクリーンで手刷りする独自の手法で制作されてきた。本展では、多摩美術大学に寄託されている竹尾ポスターコレクション所蔵作品を中心に、革命期から1990年前後にかけて制作されたポスター85点を紹介する。キューバ映画はもちろん、さかんに輸入された外国映画のポスターにも焦点を当て、勝新太郎が主演を務めた「座頭市兇状旅」、大島渚の監督作「少年」など日本映画のポスター8点も展示される。

また1月16日から2月28日にかけての毎週土曜日と日曜日には、関連企画「キューバ映画特集 革命映画から映画革命へ」が開催。革命初期から1980年代までのキューバ映画15本を上映する。ウンベルト・ソラスが監督を務め、キューバ人女性の愛と自立を謳った「ルシア」、詩人エフゲニー・エフトゥシェンコの叙事詩をもとにしたキューバとソ連の合作「怒りのキューバ」など、ポスターの展示が行われる作品もラインナップに並ぶ。

展覧会「キューバの映画ポスター 竹尾ポスターコレクションより」

2016年1月7日(木)~3月27日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)
※月曜休館
開館時間 11:00~18:30 ※入場は18:00まで
料金:一般 210円 / 大学生、シニア 70円
※高校生以下、障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

関連企画「キューバ映画特集 革命映画から映画革命へ」

2016年1月16日(土)~2月28日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(地下1階)
※期間中の土曜・日曜のみ開催
<上映作品>
「ルシア」
「怒りのキューバ」
「エル・メガノ」
「第三世界・第三次世界大戦」
「公園からの手紙」ほか
料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円
※障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料

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