アキ・カウリスマキが2016年秋に新作撮影開始、難民を描く“港町3部作”第2弾

アキ・カウリスマキが、2016年秋に監督最新作「Refugee（仮題）」の撮影に入るとIndiewireなどが報じた。

カウリスマキがテレビでのインタビューで語ったところによると、前作「ル・アーヴルの靴みがき」に続く“港町3部作”の第2弾となる新作の舞台は、フィンランドの北西にある港町トルニオ。ストーリーの詳細については明らかにされていないが、トルニオに流れついた難民を描くものとなる。また、カウリスマキの過去作に多く出演しているサカリ・クオスマネンが、元巡回セールスマンのレストラン経営者役を務める。

「Refugee」は、2017年以降に公開される予定。

（情報提供：Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ）