ギャル時代とアラサーの今を描く青春映画「黒い暴動」、2016年夏公開へ

“ギャル”と“アラサー”にスポットを当てた青春映画「黒い暴動▼」の製作が発表され、2016年夏に全国公開を予定していることが明らかになった。

本作は、ギャルとしてパラパラに熱中した高校生時代と、現状に苦悩するアラサー時代の両方向から、女性の姿を描き出したもの。高校生時代のパートには褐色メイクの女性が働く「ガングロカフェ」のスタッフ役で、“強め黒肌ギャルユニット”として都内をメインに活動中のBlack Diamondのメンバーが登場する。

監督と脚本を担当するのは、俳優としても活動しており、本作で長編監督デビューを果たす宇賀那健一。宇賀那は「ギャルとは、あの時代に日本女子の間だけで起こった、ロックンロールだ！」という思いのもと、制作に臨んだという。すでに石川・内灘町を中心とした撮影を終えており、配給および宣伝は「百円の恋」「私たちのハァハァ」「恋の渦」などで知られるSPOTTED PRODUCTIONSが行う。

なお映画に連動して、宇賀那が手がけた飲食店「Alternative Cafe & Bar VANDALISM渋谷」内に「ガングロカフェ-夜ふかし営業中-」が期間限定でオープン。営業日時は12月の毎週火曜、木曜、金曜、土曜の24時から翌5時までで、Black Diamondによる接客や限定のオリジナルカクテルを楽しむことができる。

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