ロン・ハワードが大海原で起きた悲劇描く「白鯨との闘い」予告編&コメント到着

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ロン・ハワードクリス・ヘムズワースがタッグを組んだ「白鯨との闘い」の予告編とポスタービジュアルが解禁され、あわせて2人からのコメントも発表された。

「白鯨との闘い」ポスター (c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.

「白鯨との闘い」ポスター (c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED.

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本作は19世紀初頭、捕鯨船エセックス号の乗組員を襲った悲劇を描いたヒューマンドラマだ。漁に出たヘムズワース扮する一等航海士オーウェン・チェイス一行は、体長30mの巨大な白鯨と遭遇。壮絶な闘いの末に母船を失い、生き延びた数名は過酷な漂流生活を強いられる。

YouTubeにて公開された予告編は、海の男たちが意気盛んに出港していくシーンから始まる。穏やかな大海原で漁を続ける乗組員たち。その直後、巨大な白鯨が出現し、船員たちは次々と船外へ放り出されていく。後半に映し出される海面から静かにのぞく鯨の目と、銛を構えたまま力無げに立ちすくむチェイスの表情が印象的だ。

ハワードは「こんなすごい話にはめったに出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ」と、本作についての思いを語る。主演のヘムズワースは「身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれたときの人間のあり方が描かれているんだ」とコメントを寄せた。

「白鯨との闘い」は2016年1月16日より、東京・新宿ピカデリーほか全国にて2D / 3Dでロードショー。

ロン・ハワード監督 コメント

これはもちろん真実のストーリーだ。同時に、カッコ良くて、現代的で、巨大なスクリーンで観る価値のある物語でもある。こんなすごい話にはめったに出会えないよ。この物語を、多くの人に伝えたいと心から思ったんだ。

クリス・ヘムズワース コメント

この映画には、わかりやすい悪役、英雄がいるわけじゃない。生きるために当時の産業に従事していた男たちの話だ。ただ、自然の圧倒的なパワーの前に人間は無力で、彼らはその恐怖を味わうことになる。そして、身分も立場も関係なく、極限の状況に置かれたときの人間のあり方が描かれているんだ。

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tAk @mifu75

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