東出昌大が英語でスピーチ、「GONIN サーガ」で海外映画祭に初参加

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石井隆の監督作「GONIN」の続編にあたる「GONIN サーガ」。全国ロードショー中の本作が第34回バンクーバー国際映画祭にて現地時間9月30日に上映され、舞台挨拶に石井と主演の東出昌大が登壇した。

第34回バンクーバー国際映画祭の様子。左から同映画祭のプログラマーであるトニー・レインズ、東出昌大、石井隆。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会

第34回バンクーバー国際映画祭の様子。左から同映画祭のプログラマーであるトニー・レインズ、東出昌大、石井隆。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会

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第34回バンクーバー国際映画祭の様子。左から東出昌大、石井隆。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会

第34回バンクーバー国際映画祭の様子。左から東出昌大、石井隆。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会[拡大]

9月24日からカナダ・バンクーバーにて開催中の同映画祭。「GONIN サーガ」は、東アジアの作品を特集するDragons&Tigers部門に出品された。海外の映画祭への参加は初となる東出が「たくさんの国の方がいらっしゃる会場で、日本語だけでは不公平だから」との思いから英語でスピーチを披露すると、会場には温かな拍手が響きわたる。さらに東出はレッドカーペットにてサインや握手などに応じ、ファンとの交流を楽しんだ。

バンクーバー市街を散策する東出昌大。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会

バンクーバー市街を散策する東出昌大。(c)2015「GONIN サーガ」製作委員会[拡大]

東出は、今回の上映を「観ているものは同じなのに、ここで笑うのか、とか、こんな見方もあったのか!と思うほど新鮮だった」と振り返り、「映画はこんなふうに楽しんでいいものなんだと改めて思った」とコメント。そして「映画に携わる人間として、これからも海外の人にも自信を持って送りだせる作品を作っていかなければならないと思った」と真摯に語った。

「GONIN サーガ」は「GONIN」で描かれた暴力団襲撃事件から19年後を舞台にしたバイオレンスアクション。事件関係者の遺児や事件に関わる者たちの数奇な運命が描かれる。東出のほかには桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信ら個性豊かな俳優陣が集結した。

東出昌大 コメント

多くの邦画ファンからカルト的な人気を集めている石井隆監督の激流のような撮影現場に参加させていただいた事は、私にとって栄誉であり、かけがえのない財産になりました。
その作品で、自身初の国際映画祭に参加できることは呆然とするような、急に叫び出したくなるような言葉にできない思いでいっぱいです。
撮影現場で苦楽をともにした、キャスト、スタッフ皆様の思いと日本人であることの誇りを背負って、胸を張って登壇出来ればと思います。

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読者の反応

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junkTokyo @junktokyo

東出昌大のでかさを初めて実感。トニー師父より長身なのか

「GONIN サーガ」で海外映画祭に初参加 - http://t.co/FGH92cPPng

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