宮沢りえがトーク番組でリリー・フランキーと対談、波乱の人生を振り返る

9月5日（土）放送のNHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達（たち）」に、宮沢りえとリリー・フランキーが出演する。

「SWITCHインタビュー 達人達」は、2人の“達人”が顔をあわせ、仕事の極意について語り合うトーク番組。前半と後半でゲストとインタビュアーが入れ替わり、思い思いの質問をぶつけていく。

「紙の月」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた宮沢と、「海街diary」「野火」など俳優としての活躍が絶えないリリー。この対談は、宮沢が「今一番共演したい人」としてリリーの名を挙げたことから実現した。

居酒屋で何度か遭遇しているものの、1対1で話すのは初めてだという2人。宮沢に「しっぽをつかませない男」と評されたリリーだが、「テンション上がっているところを見たことがない」「もがき苦しむことは？」「夢とかあるんですか？」という宮沢の巧みな質問でその素顔が明かされる。

一方宮沢は、2014年に母親を亡くした当日も悲しみをこらえて立ち続けた舞台の上でリリーを迎える。波瀾万丈な人生を送ってきた宮沢が、11歳で芸能界入りした日の鮮明な思い出や二人三脚で歩んできた母の忘れがたい言葉、30代で活動の場を舞台に移した理由などをリリーに打ち明けていく。