新千歳空港でアニメ映画祭開催、「イエロー・サブマリン」爆音上映も

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北海道・新千歳空港内で10月31日から11月3日にかけて開催される新千歳空港国際アニメーション映画祭 2015の、インターナショナルコンペティション部門・日本コンペティション部門ノミネート作品が発表された。

「ワールド・オブ・トゥモロウ」ドン・ハーツフェルト(アメリカ)

「ワールド・オブ・トゥモロウ」ドン・ハーツフェルト(アメリカ)

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「新千歳空港国際アニメーション 映画祭2015」ポスター illustrated by MANAMI WAKAI(FOGHORN)

「新千歳空港国際アニメーション 映画祭2015」ポスター illustrated by MANAMI WAKAI(FOGHORN)[拡大]

映画祭のメインを飾るのは、30分以内の短編アニメーションを対象としたインターナショナルコンペティション部門。今年度は59の国と地域から1103作品の応募があり、そのうち51作品がノミネート作品として選出された。中にはアメリカ人映画作家ドン・ハーツフェルトや、「メアリー&マックス」で知られるアダム・エリオットといった監督の名前も。日本からは、YUKIの楽曲「好きってなんだろう…涙」のMVを手がけたシシヤマザキの監督作など6作品が選ばれている。

「アーニー・ビスケット」アダム・エリオット(オーストラリア)

「アーニー・ビスケット」アダム・エリオット(オーストラリア)[拡大]

また今年から日本コンペティション部門が設立され、若手監督の作品を中心とした10本がノミネート。これらコンペティション部門のノミネート作品は、4名の国際審査員によって選考が行われる。

「イエロー・サブマリン」 (c)Subafilms Ltd

「イエロー・サブマリン」 (c)Subafilms Ltd[拡大]

さらに映画祭では独自のプログラムも実施。大友克洋の監督作「スチームボーイ」、ビートルズの楽曲をモチーフとした「イエロー・サブマリン」の爆音上映や、「パシフィック・リム」の監督、ギレルモ・デル・トロが製作を手がけたダークファンタジー「ブック・オブ・ライフ~マノロの数奇な冒険~」の無料上映会が行われる。そのほかアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネート経験のある山村浩二が監督した子供向け作品の特集や講演会も。

鑑賞チケットは8月31日よりチケットぴあ、ローソンチケットで販売される。今後も随時追加情報が発表されるので、続報に注目しておこう。

新千歳空港国際アニメーション映画祭 2015

2015年10月31日(土)~11月3日(火・祝)北海道 新千歳空港ターミナルビル
<料金>
全期間パスポート:前売り券 2500円 / 当日券 3000円
1dayパスポート:前売り券 1500円 / 当日券 2000円
1プログラム券:当日券 1000円 ※前売り販売なし
※後日、特別1プログラム券の詳細発表あり

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山村浩二 @Koji_Yamamura

子供向け作品の特集と講演会があります。|新千歳空港国際アニメーション映画祭 2015- 映画ナタリー http://t.co/22hqBGSVhB

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