濱口竜介の監督作「ハッピーアワー」、ロカルノ映画祭コンペに邦画唯一の出品

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不気味なものの肌に触れる」の濱口竜介がメガホンを取った「ハッピーアワー」が、8月に開催される第68回ロカルノ国際映画祭インターナショナルコンペティション部門に正式出品されることが決まった。同部門では日本映画唯一の出品となる。

「ハッピーアワー」 (c)fictive, NEOPA

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「ハッピーアワー」 (c)fictive, NEOPA

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1946年よりスイスにて開催されているロカルノ国際映画祭は、ヴェネツィアやカンヌに続いて誕生した伝統ある映画祭。これまでにロベルト・ロッセリーニの監督作「ドイツ零年」、小林政広の監督作「愛の予感」などがインターナショナルコンペティション部門のグランプリにあたる金豹賞に輝いている。

濱口竜介

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クラウドファンディングで約460万円の支援を受け製作された「ハッピーアワー」は、30代後半の女性4人を軸にしたヒューマンドラマ。離婚協議中の女性と、彼女を見守る友人たちの心の機微を描き出す。

2013年に神戸で行われた「濱口竜介 即興演技ワークショップ in Kobe」の参加者を中心に、演技未経験者も出演している同作。総尺5時間17分の作品となっており、2015年冬に劇場公開を予定している。

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パレート @Vil_Pareto

三宮のそごう前での撮影→濱口竜介の監督作「ハッピーアワー」、ロカルノ映画祭コンペに邦画唯一の出品 - 映画ナタリー http://t.co/7K6GOozmnv

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