大島優子、元気いっぱいの子供たちと一緒に浴衣姿で「アンパンマン音頭」

本日7月4日、「それいけ！アンパンマン ミージャと魔法のランプ」の初日舞台挨拶が東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、アンパンマン役の戸田恵子、ばいきんまん役の中尾隆聖、ゲスト声優の大島優子が登壇した。

「仲間」をテーマに掲げた本作では、魔法のランプの精霊ミージャを迎えてアンパンマンたちが大冒険を繰り広げる。イベントは双子ユニット、ドリーミングによる「アンパンマンたいそう」のパフォーマンスで幕が上がり、会場に集まった子供たちは序盤から大はしゃぎ。しかし中尾がばいきんまんの声ではつらつと挨拶すると、勢いに圧倒されて子供たちが戸惑う一幕も。

劇場版シリーズも27作目となり、戸田は2013年に逝去した原作者のやなせたかしをしのぶ。「足が悪くなったり、耳が遠くなったり。自分のマイナスを背負っている中でも、できることをいつもマックスでおやりになっていました。そんな姿を見せてもらっていたことが、私たち声優陣にとって大きな宝物です」とあふれる気持ちを口にし、「この映画ができたことが本当にうれしい」と喜んだ。

着ぐるみたちも駆け付けた中、クリームパンダが大好きだという大島は「アンパンマンに憧れているっていうところが好き。憧れの人がいるって素晴らしいことだと思う」と力説。本作で声を務めたミージャについては「アンパンマン同様、みんなに好きになってもらえるとうれしいです」と笑顔で伝える。最後は子供たちと一緒に「アンパンマン音頭」を踊り、終始ほのぼのとした雰囲気でイベントは終了した。