波瑠主演作「流れ星が消えないうちに」に入江甚儀、葉山奨之らも参加

波瑠の主演作「流れ星が消えないうちに」が、11月に全国で公開されることが決定。あわせて場面写真と追加キャストが発表された。

原作はライトノベル「半分の月がのぼる空」シリーズで知られる橋本紡の同名小説。2011年公開作の「君の好きなうた」で長編デビューを果たした柴山健次がメガホンを取り、優しさあふれるピュアなストーリーを紡ぎ出す。

今秋から放送されるNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに抜擢された波瑠が演じるのは、事故で帰らぬ人となった恋人を忘れられずに苦しむ女子大生の奈緒子。このたび公開された場面写真では、遠い目をした切ない表情を見せている。

奈緒子に優しく寄り添う現在の恋人、巧役には「キカイダー REBOOT」の入江甚儀、事故死した元恋人の加地役にはNHK連続テレビ小説「まれ」に主人公の弟役で出演中の葉山奨之が決定した。さらに「あしたになれば。」で主演を務めた黒島結菜が奈緒子の妹役で出演するほか、小市慢太郎、石田えり、古舘寛治ら個性派俳優陣が集結する。

原作小説は発行部数30万部を超えるヒット作。未読の人は、映画の公開前に手に取ってみては。