ブラッド・ピット主演最新作、自身の制作会社とNetflixで共同製作

ブラッド・ピット主演映画「War Machine（原題）」が、彼が代表を務める制作会社プランBエンタテインメントと、動画配信サービスのNetflixによって共同製作されることが全世界で発表された。

「アニマル・キングダム」「奪還者」のデヴィッド・ミショッドが監督と脚本を務める本作は、マイケル・ヘイスティングスのベストセラー「The Operators：The Wild and Terrifying Inside Story of America's War in Afghanistan（原題）」を原作としたアクション大作。 容赦ない破壊工作の功績により、アフガニスタン駐留米軍を指揮するまでに上りつめた軍事司令部将軍の姿を描く。

ピットはこの製作決定に対して「このようなエキサイティングな企画に関わることができ、また最先端のコンテンツ制作とそれを世界中の視聴者にお届けする機会に参加できることを非常にうれしく思います」と喜びのコメントを寄せている。

本作は8月にクランクインし、2016年に劇場公開およびNetflixにて独占配信されるが、日本での劇場公開は未定。なお、Netflixは今秋から日本でもサービスを開始する。

ブラッド・ピット コメント

Netflixとこのようなエキサイティングな企画に関わることができ、また最先端のコンテンツ制作とそれを世界中の視聴者にお届けする機会に参加できることを非常にうれしく思います。

デヴィッド・ミショッド コメント

これほど壮大で、複雑かつ常軌を逸した戦争兵器とそれにまつわる人間たちを描いた大胆な大作映画の制作に携われたことに、私としても身の引き締まる思いです。

テッド・サランドス（Netflix最高コンテンツ責任者）コメント

「War Machine」は、アメリカの政治権力の中枢から、野望の赴くままに侵略した世界の至る場所で起きている、“戦争は誰によって決定されているのか？”という内幕を暴く、刺激にあふれた物語です。ブラッドとデヴィッドは完璧な制作チームとして、エンタテインメント性にあふれ、今の時代だからこそ描けた、観るものを引き込む注目の映画を作り上げてくれるでしょう。