白石隼也「鏡の中の笑顔たち」初日舞台挨拶でタジタジ、女性陣からシャイ認定

本日5月30日、東京・角川シネマ新宿にて「鏡の中の笑顔たち」の初日舞台挨拶が行われ、白石隼也、夏菜、松下由樹、松原智恵子、監督の喜多一郎が登壇した。

「鏡の中の笑顔たち」は、技術だけを追求してきた美容師の青年が、訪問美容の仕事を通じて自分自身を見つめ直していく物語。トラブルが重なり故郷の北海道に戻ってくるカリスマ美容師の井上遼を白石が、遼の新しい同僚、高橋まりを夏菜が演じる。

舞台挨拶では、喜多が撮影現場で髪を切ってもらいながら「よーいスタート」と合図をかけていたことなど、多くの秘話が語られた。話の中心が白石に移ると、女性陣から「あんまり話してくれなかった」「シャイだった」と声が続々と上がる。共演者の言葉に対して「お芝居のことでいっぱいいっぱいだったので……、あと女性に囲まれて緊張していたんだと思います」と尻込みしながら答える白石の姿に、客席からは黄色い歓声が漏れた。

現場での思いを聞かれた白石は「撮影を通して僕は、周りにいる人たちとコミュニケーションを取って仲を深めていくことの大切さを学びました。観ていただいた皆さんも同じように感じてもられたらうれしいです」とコメント。最後に喜多が「素晴らしいキャストに恵まれ、生命力を感じられる作品に仕上がりました。皆さんSNSなどで『最高だったよ』と書き込んでください」と冗談を交えつつ観客に呼びかけた。

「鏡の中の笑顔たち」は本日5月30日より角川シネマ新宿ほかにて全国ロードショー。なお、auの動画配信サービス、ビデオパスでは、物語の冒頭から中盤までの映像を25分に編集した特別映像を5月31日まで限定配信している。