ナタリー・ポートマンがカンヌで監督デビュー、新作ではケネディ元夫人役

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ナタリー・ポートマンの監督デビュー作「A Tale of Love and Darkness(原題)」が、現地時間5月16日にカンヌ国際映画祭で披露された。

「A Tale of Love and Darkness(原題)」のワンシーン。

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「A Tale of Love and Darkness(原題)」のワンシーン。

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イスラエルの作家アモス・オズが2004年に出版した自伝を映画化したもので、1940年代に自由を求めてイスラエルからパレスチナに移住したアモスの両親が、アモスに文学の持つパワーを教えるという物語となっている。オズ同様、3歳のときにイスラエルからアメリカへ家族で移住したポートマンは、「祖父母から同じような話を聞いて育ちました。文学との出会い、ヘブライ語の習得、イスラエルとヨーロッパの関係など。とてもなじみ深く、描いてみたいと思える題材でした」と語っている。

ナタリー・ポートマン

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カンヌでの上映にも手応えがあったようで、今後も監督業に意欲を見せているが、女優としても引っ張りだこ。まずはフランスの女流監督レベッカ・ズロトヴスキの「Planetarium(原題)」で、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘であるリリー・ローズ・デップと共演し、その後、ダーレン・アロノフスキーが製作、「NO ノー」のパブロ・ララインが監督する「Jackie(原題)」でジャクリーン・ケネディを演じることが決まっている。

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