「深夜食堂」が台湾でも“めしテロ”起こす、マスターコスプレのファンも登場

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2015年1月より公開され、現在も上映中である「深夜食堂」が台湾にてヒットを記録している。

「深夜食堂」 (c)2015安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会

「深夜食堂」 (c)2015安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会

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台湾で行われた「深夜食堂」イベントに参加したマスターのコスプレをしたファン。(c)2015安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会

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「深夜食堂」は安倍夜郎によるマンガを実写化したもので、テレビドラマ版は第3部までシリーズ化された人気作。繁華街の路地裏に佇む小さな食堂を舞台に、小林薫演じる店のマスターとそこに集う人々の人生模様を紡ぎ出す本シリーズは、深夜の放送にもかかわらず食欲をそそる料理が登場することから、“めしテロドラマ”と呼ばれた。映画版は公開館数80館でスタートを切ったものの、観客動員数は20万人を超え、7月にはDVDの発売も予定している。

「深夜食堂」のとろろごはん。(c)2015安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会

「深夜食堂」のとろろごはん。(c)2015安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会[拡大]

台湾にて4月30日から23館で公開された「深夜食堂」は、その週末の累計興行収入が350万台湾ドルを突破。日本円にして約1367万円にあたるこの数字は、今年台湾で公開された日本映画の中で「名探偵コナン 業火の向日葵」「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」「ソロモンの偽証」などを抑えて1位の成績となる。さらに台湾の興行収入ランキングでも「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「ワイルド・スピード SKY MISSION」といったハリウッド大作、そして香港映画「赤道」に続いて初登場4位を記録した。

本作を取り上げた台湾メディアは100媒体にのぼるほか、来場者に豚汁を振る舞う台湾独自のイベントも開催。この企画にはマスターのコスプレをしたファンが多く集まった。

「深夜食堂」は今後、香港、韓国、マレーシアなど現状20の国と地域での公開が決定している。

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