「アンフェア the end」篠原涼子、満開の桜の中で涙のクランクアップ

2006年に連続ドラマとしてスタートした「アンフェア」の劇場版最新作「アンフェア the end」がクランクアップを迎えた。

篠原涼子演じる刑事、雪平夏見がさまざまな事件に立ち向かう本シリーズは、タイトル中にある「the end」の言葉通り今作をもって完結。雪平が追い続けた、父の死の真相がついに明かされる。

満開の桜並木での撮影最終日、最終カットのOKの声がかかると佐藤嗣麻子監督が花束を持って篠原の前へ。10年にわたって雪平を演じた篠原は、「この花をもらったら終わっちゃう」と笑いつつ花束を受け取り、シリーズを共に支えてきたスタッフに目を潤ませながら感謝の気持ちを伝えた。また、今回の新キャストで雪平の“最後の相棒”津島直樹を演じた永山絢斗も内緒でロケ地を訪問。ひと足早く撮影を終了した永山のクランクアップには篠原がサプライズで登場しており、お互い“相棒”に最後を見届けられながらの幕引きとなった。

「アンフェア the end」は9月5日、全国東宝系にてロードショー。