榮倉奈々＆コナンの強力タッグ！ゲスト声優出演で「コナン愛」語る

「名探偵コナン 業火の向日葵」の完成披露試写会が本日4月2日、東京・イイノホールにて開催された。上映後の舞台挨拶にはゲスト声優として出演を果たした榮倉奈々と知英、主題歌を提供したポルノグラフィティ、そしておなじみの声優陣が集結。

今作は「芸術」をテーマとしており、ゴッホの名画「ひまわり」を巡ってコナンとライバルの怪盗キッドが攻防戦を繰り広げる。まずはメインキャストである江戸川コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、毛利小五郎役の小山力也、怪盗キッド役の山口勝平といった面々が、コナンと怪盗キッドの着ぐるみと共に登場。劇場版のアフレコは13時間程かかるという話が高山から出ると、山口が「今までは最後にちょこっと出るだけだったけど、（今回は）出ずっぱりでずっとスタジオの中にいるのが不思議でした」と振り返る。対して高山が「前は途中で抜けて携帯電話の機種変しに行ってたよね」とバラし、会場は大きな笑いに包まれた。

山口演じる怪盗キッドの華麗な合図で幕が開くと、無数のひまわりが現れて榮倉、知英、ポルノグラフィティも合流。怪盗キッドから名画を守る絵画鑑定士の声を演じた榮倉は「プレッシャーももちろんありますが、うれしかったです。テレビの前で『コナン』を観ていた自分の幼少時代を思い出して、夢があるなと思いました」と国民的アニメに参加できた喜びを報告。元KARAのメンバーとして知られる知英は「韓国でも大好きで小さい頃ずっと『コナン』を観ていたから、作品に参加できてうれしい」と感謝を述べ、実は監督への熱烈な逆オファーで出演が決まったことを明かす。

ゲームコーナーではコナンと怪盗キッドの「お花見に誘うセリフ対決」が執り行われ、高山と山口が着ぐるみの動きと合わせてそれぞれキザなセリフを生アフレコで披露。満場一致でコナンが勝者に選ばれると、榮倉と知英からキスのごほうびが。最後は「コナン愛」あふれるキャストと観客で声を合わせて「真実はいつもひとつ！」と恒例の決めゼリフで舞台挨拶を締めた。

「名探偵コナン 業火の向日葵」は4月18日より全国ロードショー。