イーストウッドとマーク・ウォールバーグ、それぞれ爆弾テロ事件を映画化

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クリント・イーストウッドが次に手がけようとしている題材が、1996年に起きたアトランタ五輪爆弾テロ事件であるとDeadlineなどが報じた。

左からクリント・イーストウッド、マーク・ウォールバーグ(写真提供:(c)Kristin Callahan - ACE Pictures / Kristin Callahan - ACEPIXS.COM / Newscom / ゼータ イメージ、(c)Byron Purvis / AdMedia / Newscom / ゼータ イメージ)

左からクリント・イーストウッド、マーク・ウォールバーグ(写真提供:(c)Kristin Callahan - ACE Pictures / Kristin Callahan - ACEPIXS.COM / Newscom / ゼータ イメージ、(c)Byron Purvis / AdMedia / Newscom / ゼータ イメージ)

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映画化は、爆弾の第1発見者で後に犯人だと疑われた警備員リチャード・ジュエルを主人公に据え、ジョナ・ヒルがジュエルを、レオナルド・ディカプリオがジュエルの弁護士を演じる予定で進められていた。

20世紀フォックスの企画であるこの映画化について、ワーナー・ブラザースを支えてきたイーストウッドが実際に監督を務めるかどうかは未定だが、実現すればディカプリオとは「J・エドガー」以来2度目のタッグとなる。

一方マーク・ウォールバーグが着手しているのは、2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件の映画化。ウォールバーグは製作に名を連ねるだけでなく、事件当時ボストン警察本部長だったエド・デイヴィス役での出演も視野に入れている。脚本は、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作「Bridge of Spies(原題)」を手がけたマット・チャーマン。

ウォールバーグは実在のSEALs隊員マーカス・ラトレルの生還劇「ローン・サバイバー」で製作と出演を務め、イーストウッドはSEALsのスナイパーでありラトレルの友人でもあったクリス・カイルを主人公に「アメリカン・スナイパー」を監督している。共に実在の米兵を題材に映画を製作した2人が、今度は爆弾テロというテーマでリンクしたようだ。

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tAk @mifu75

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