沈黙-立ち上がる慰安婦

あらすじ・ストーリー　韓国・忠清北道にひとりで暮らす、90歳のイ・オクソン。彼女は17歳のときに北満州の日本軍慰安所に連行された。1994年、彼女は半世紀に渡る沈黙を破り、仲間と共に来日し、日本政府に謝罪と個人補償を要求。日本軍の犯罪を証言し、尊厳の回復を訴えた。

解説　『ぬちがふぅ 玉砕場からの証言』のパク・スナム監督が、日本と韓国で長らく議論されている従軍慰安婦問題をテーマに描くドキュメンタリー。韓国政府に正式に登録されている慰安婦生存者で、“被害者の会“を結成したメンバーのひとり、90歳のイ・オクソンに密着。日本軍による性奴隷の生き地獄から、奇跡的に帰った生き証人の尊厳を映し出す。

スタッフ	監督：朴壽南