裸の島

裸の島

ハダカノシマ

製作:1960年(日本) / 配給:近代映画協会

解説 瀬戸内海に浮かぶ周囲約500メートルの小島に千太とトヨ夫婦、彼らの二人の子供が生活している。島には段々畑があって夫婦は夜明けから日没まで黙々と畑仕事に励む。島には水がなく、大きな島から桶に水を汲んでは小舟で運び、畑に水をかけねばならない。日射しが強く土は水を一瞬にしてすい込んでしまう。自然と闘いながら生きていく人間の姿を描く新藤兼人の詩編。スタッフ、俳優全10数名の小さな撮影隊が瀬戸内の小島にこもり、主人公たちのように黙々と撮影を続けていった。セリフをいっさい排し、映像だけで語るというサイレント映画的な実験意欲に満ちた作品。黒田清己の撮影、林光の音楽も素晴らしい。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:新藤兼人
音楽:林光

キャスト

乙羽信子
殿山泰司
田中伸二
堀本正紀

裸の島の画像