いのうえひでのり

1960年福岡県出身。80年に劇団☆新感線を旗揚げ。以降、ドラマ性に富んだケレン味たっぷりの時代劇“いのうえ歌舞伎”、生バンドが舞台上で演奏する音楽を前面に出した“Rシリーズ”、いのうえ自身が作・演出を手がける笑いをふんだんに盛り込んだ“ネタもの”など、エンタテインメント性に富んだ多彩な作品群で人気を博す。劇団本公演以外では、シス・カンパニー公演「今ひとたびの修羅」「近松心中物語」、PARCO THE GLOBE TOKYO PRESENT「鉈切り丸」、大人計画との合同公演・大人の新感線「ラストフラワーズ」、歌舞伎NEXT「阿弖流為<アテルイ>」などのプロデュース作品も手がける。第14回日本演劇協会賞、第9回千田是也賞、第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第50回紀伊國屋演劇賞個人賞など受賞歴多数。2019年から20年にかけて上演される、劇団☆新感線「いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』」、および19年の夏から秋にかけて上演される「いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』」で演出を務める。

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