ポール・ヴァーホーヴェン

Paul Verhoeven

1960年代にTVシリーズ「Floris」の監督を務め、後に彼の作品常連となるルトガー・ハウアーと出会う。監督2作目の「ルトガー・ハウアー/危険な愛」(1973)がアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、国際的評価を獲得。アメリカに移住後は、「ロボコップ」(1987)「氷の微笑」(1992)などヒットを飛ばし、メジャー監督の仲間入りを果たす。ラジー賞を総ナメにした「ショーガール」(1995)では、自ら授賞式に赴くなど、ユーモアのセンスも持ち合わせている。