コミックナタリー PowerPush - 聖☆おにいさん

祝・映画化! 中村光、森山未來&星野源が登場! 聖地巡礼マップで立川へ

立川聖地巡礼マップ

イエスとブッダが暮らすのは、東京にありながらもローカル感の漂う立川。もちろん映画でも、聖人2人が立川のさまざまなスポットを散策する。ここでは映画に登場するスポットの一部を紹介。劇中に登場する「ハッスル商店街」は、ファーレ立川のさらに北に位置するシネマ通りがモデルだ。まさに聖人たちが暮らす「聖地」へ、ファンは巡礼してみては。

  • 【石坂商店】イエスとブッダが驚いた自販機で売られている「もとだれ」の販売店。こちらでは全国から集めた地元の調味料や漬け物、塩麹などが売られている。「もとだれ」は30年前に店主が自ら開発したものだ。
  • 【飯田青果店(閉店)】ブッダがスーパーよりも安い大根を見つけショックを受けていた八百屋のモデル。残念ながら2013年4月に閉店してしまったが、5月末まで青果店跡地には映画紹介コーナーを設置予定。立て看板やポスター、場面カットのパネルが掲示される。(入場無料、11:00~17:00、都合によりOPEN、CLOSE時間の変更あり)
  • 【井筒屋】「信じるものは救われるのよ?」と、あんどーなつをイエスとブッダに勧めた和菓子屋さん。実際に「幸せの味あんどーなつ」というキャッチコピーが使用されている。
  • 【多摩モノレール】立川を走る多摩モノレール。デッキアーチもモノレールの向こうに見える。
  • 【踏切】買い物から帰るイエスとブッダが通る踏切は、西立川へ続く線路上のものだ。
  • 【北口】イエスとブッダが買い物へ出かけるシーンでは、立川駅北口を通過。
  • 【デッキアーチ】立川駅北口を象徴するペデストリアンデッキアーチももちろん登場。2013年3月に塗り替えられ、現在は赤色になっている。
  • 【イルミネーション】冬のシーンでは立川駅前を彩るイルミネーションが登場。実際のイルミネーションを参考に描かれている。

聖地巡礼プロデューサー・柿崎俊道が伝授する聖地巡礼3つのポイント

[1]朝早くから出かけよう
写真を撮るなら午前中に終わるつもりで、朝6時には足を運びましょう。日が登ってきたら取材タイム! 特に冬は暗くなるのが早いので、早めの行動が吉です。
[2]スマホのマップアプリが便利
スマホのGPS機能を重宝してます。10年ほど前は地図をプリントアウトして聖地巡礼に赴いてましたが、便利な世の中になりましたね。
[3]お買い物を楽しもう。
聖地でお買い物し、聖地で食事し、聖地で宿泊する。買い物は、誰にでもできる地域とのコミュニケーションです。
  • 商店街の皆さんのご迷惑にならないよう、静かに散策してください。
  • 写真撮影する際はご挨拶&ひと声掛けてください。
  • 不必要にお店をのぞいたり、出入りをするのもご遠慮ください。

立川を「聖☆おにいさん」のラッピングバスが運行!

「聖☆おにいさん」のラッピングバス

立川市を走る路線バス「立川バス」と「聖☆おにいさん」がコラボレート。車体外装にイエスとブッダがあしらわれ、バックは黄金に彩色されたありがたいラッピングバスだ。車内アナウンスの一部は、イエス役の森山未來とブッダ役の星野源が担当した。

映画「聖☆おにいさん」予告編

アニメ映画「聖☆おにいさん」 2013年5月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開
あらすじ

ダジャレやお笑いをこよなく愛し、新しいモノ好きな浪費家イエスと、自分とお金に厳しく、シルクスクリーンでTシャツを作るのが大好きなブッダ。世紀末を無事に終えた2人は、東京・立川のアパートをシェアし、日本の四季を堪能しながら下界でバカンスを過ごしていた。2人はマイペースに日常生活をエンジョイしているが、ついつい神パワーを発揮し、あちこちでセイントな奇跡を起こしてしまう。そんな“最聖”コンビと、大家の松田さんや近所の子供たち、ハッスル通り商店街の面々も交えた、立川デイズ。それはまさに聖人級のミラクルな笑いに満ちていた――!

ナタリーストア - 「聖☆おにいさん」ブッダ特製Tシャツ

中村光(なかむらひかる)
中村光

1984年4月21日生まれ、女性。2001年「海里の陶」で月刊ガンガンWING(スクウェア・エニックス)にてデビュー。2002年、同誌にてショートギャグ中心の「中村公房」を連載する。続いて2004年、ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)で「荒川アンダー ザ ブリッジ」、2006年には「聖☆おにいさん」をモーニング・ツー(講談社)にて連載開始。シュールさとまったり感をうまく調和させたギャグで注目を得ている。