アフタで宮川輝版アップルシード、次号「おお振り」再開

本日10月25日に発売された月刊アフタヌーン12月号（講談社）にて、士郎正宗原作のアニメをもとにした宮川輝の新連載「APPLESEED XIII」がスタートした。

同作は荒廃した世界に存在する理想郷こと、巨大都市・オリュンポスが舞台のSFアクション。テロリストらと戦う特殊部隊・ES.W.A.T.のデュナンとブリアレオスが、巨大な陰謀に巻き込まれていく物語だ。第1話では都市を駆け巡る大捕物や、デュナンとブリアレオスの絆が描かれている。

また今号には、福島の高校生が直面した3.11以降の日々を描く、端野洋子の読み切り「はじまりのはる」が掲載されている。作者の端野は福島県南部在住で、自身の体験や見聞きした事実を盛り込み同作が作られたという。「はじまりのはる」は高校の農業科に進学した2人の少年が、震災と原発の影響で思い描いていた将来が崩壊する中、家族や友人とともに励まし合って生きてゆく物語だ。

なお11月25日発売の月刊アフタヌーン2012年1月号から、ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」が再開。さらには同作のハンドタオルも付いてくる。