アニメ「22/7」第1弾キービジュ＆PV公開、監督に「盾の勇者」の阿保孝雄

アイドルグループ・22/7（ナナブンノニジュウニ）を題材にしたTVアニメ「22/7」の第1弾キービジュアルと第1弾PVが公開された。

22/7は秋元康が総合プロデュースを務める“デジタル声優アイドルプロジェクト”。2020年1月放送予定のTVアニメでは、未だかつてない新しいアイドルの誕生秘話やそこに至るまでの経緯が、メンバーそれぞれの視点を通して赤裸々に描かれる。このたびのキービジュアルには、西條和演じる滝川みうが雪の降る中自転車を漕ぐ姿が描かれた。PVでも同じく滝川みうにスポットが当たっている。

またメインスタッフも明らかに。監督を「盾の勇者の成り上がり」の阿保孝雄、アニメーションキャラクターデザインを「マクロスΔ」のまじろ、シリーズ構成を週刊少年マガジン（講談社）にて「AKB49～恋愛禁止条例～」を連載していた宮島礼吏と「アイドルマスター シンデレラガールズ」に脚本で参加した永井千晶、アニメーション制作をA-1 Picturesが担当する。なおスタッフ4名からのコメントも到着した。

さらにTVアニメの放送を記念した特番を、AbemaTV内のAbemaアニメチャンネルにて9月25日21時より生放送。番組にはアニメでメインキャストを務める西條、天城サリー、倉岡水巴、帆風千春、海乃るり、白沢かなえ、宮瀬玲奈、花川芽衣が出演。MCにハライチの岩井勇気を迎え、TVアニメやこれまでのグループ活動について話していく。

宮島礼吏（ネーム原案）コメント

TVアニメがどのような物語になっているのか

既にTVやライブ等で活躍する22/7。アニメはその原点のお話です。彼女達がアイドルになった理由や、様々な謎と輝きに触れる事で、真の22/7の姿が見えてくる事と思います。

TVアニメ「22/7」を待っている人へメッセージ

初めて22/7に触れる方には「新しいアイドル」を、ファンの方には「本当の姿」をお見せできたら幸いです。

阿保孝雄（監督）コメント

今回の“はじまりの物語”を描くにあたって意識している点、重視するポイント

互いに距離のある関係から「22/7」メンバーそれぞれのキャラクターが、どうチームとして纏まっていくのか？それは誰にも打ち明けることのできない自分だけの大切な想いが切っ掛けになっていくのかも。チャンスはどこにあるか分からない。迷いながらもそれを掴んで進んでいく、そんな彼女たちの勇気を描きたいです。

TVアニメ「22/7」を待っている人へメッセージ

歌にダンス、弾けるような笑顔、そして心の痛み…。バリエーションにとんだ展開を色々考えています。イベントに足を運ぶ時のようなワクワクした気持ちで放送を楽しみにしてもらえると嬉しいです。何が起こるか分からない。そんな「ライブ感」をキーワードに皆さんと一緒に楽しんでいきたいです。

永井千晶（シリーズ構成）コメント

アニメの見どころ

8人それぞれが胸に秘めた想いを持っています。それは特別だったり、誰しもが持つ普遍的なものだったり……と様々です。そんな彼女たちがアイドルとしてどう輝いていくのか？というのが22/7の見どころの一つだと思います。過去や生い立ちを知ることで、もっともっと彼女たちを知りたい！と思ってもらえると嬉しいです。

TVアニメ「22/7」を待っている人へメッセージ

「22/7」って何だ？アイドルって何だ？と、キャラクター達と一緒になって、考えたり、ドキドキしながら見ていただける作品になっていると思います。アイドル22/7を応援して、一緒に盛り上がって推していきましょう！

まじろ（アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督）コメント

アニメのキャラクターデザインをする上で気を付けた点、こだわった点

堀口悠紀子さんのやわらかいタッチを画面に残すことができるように気を付けました。また、それぞれのキャラの「生い立ち」、「魅力」、「可愛さ」が伝わるようにこだわりました。自分は、髪の毛がふわっとしているところを描くことが好きなので、おくれ毛などを自分なりに工夫して描くようにしています。

TVアニメ「22/7」を待っている人へメッセージ

「以前からナナニジを好きでいてくださっている皆様」、「これから新しくナナニジに触れる皆様」に良い形で作品が伝われば良いなと思っています。制作スタッフ一丸となって作った映像の一秒一秒を見ていただく中で、お気に入りのメンバーを見つけて、もっと好きになってくれると嬉しいです！