映画「この世界の片隅に」NHK総合で地上波初放送！8月3日21時からすずさんに会える

こうの史代原作による劇場アニメ「この世界の片隅に」が、8月3日21時よりNHK総合で放送される。

「この世界の片隅に」は太平洋戦争中の広島県呉市を舞台に、18歳で嫁ぐことになった女性・すずが、新しい環境や暗い時代の波に戸惑いながらも朗らかに生き抜く姿を描いた作品。映画は監督を片渕須直が、アニメーション制作をMAPPAが、すず役をのんがそれぞれ担当し、2016年に公開された。同作が地上波で放送されるのは、今回が初めて。

また翌週8月10日の21時からは、NHKスペシャル「#あちこちのすずさん～戦争中の暮らしの記憶～（仮）」の放送も決定。スタジオゲストとして片渕監督、Hey! Say! JUMPの八乙女光と伊野尾慧、千原ジュニアが出演する。番組では「この世界の片隅に」のすずのように、知恵や工夫、ユーモアで戦時中を力強く生き抜いた人たちのエピソードを募集。集まったエピソードを、片渕監督とMAPPAがアニメ化する企画も進行中だ。

なお12月20日には、映画「この世界の（さらにいくつもの）片隅に」が公開予定。こちらは映画「この世界の片隅に」に、約30分の新規場面を追加した新バージョンとなる。