映画「ドラゴンボール超」水樹奈々と杉田智和がフリーザ軍の一員として出演

鳥山明原作による映画「ドラゴンボール超（スーパー） ブロリー」の追加キャストが発表された。チライ役を水樹奈々、レモ役を杉田智和が演じる。

チライとレモはフリーザ軍の一員。チライは銀河パトロールの宇宙船を盗んだことが見つかり、追っ手から逃れるためにフリーザ軍に入隊する。一方レモはフリーザの父・コルド大王が軍を率いる時代から仕える、後方部隊の古参兵だ。いずれも映画にはブロリーを取り巻くキャラクターとして登場する。

水樹は自身が演じるチライについて、「チライはシリアスな戦いが続く本作品において、ちょっとほっとする、日常パートを担うキャラクター。ちょっと不良なんですが、とっても可愛いヤツなんです（笑）」とコメント。杉田はレモを「ブロリーというイレギュラーな力を補足する別視点の意見を持った者として描かれているというのが好印象でした」と評したうえで、「彼を演じるにあたり、冷たく言い放つことや悪態をつくことがあっても悪人に聞こえないように気を付けました。レモの根本にあるのは優しさ。ずるがしこいけど心暖かいキャラクターなので、そのあたりを強く意識しました」と語っている。

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」は、12月14日よりロードショー。鳥山が原作のほか脚本、キャラクターデザインとしてもクレジットされている。

※記事初出時、タイトルに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。