梶裕貴「この裏切り者が!って言いたかった」AJの進撃の巨人イベントで明かす

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諫山創原作によるテレビアニメ「『進撃の巨人』Season2」のステージイベントが、本日3月26日に東京ビッグサイトにて行われた「AnimeJapan 2017」にて実施された。

左から小林ゆう、石川由依、梶裕貴、井上麻里奈、下野紘。

左から小林ゆう、石川由依、梶裕貴、井上麻里奈、下野紘。

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「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。

「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。[拡大]

ステージにはエレン・イェーガー役の梶裕貴、ミカサ・アッカーマン役の石川由依、アルミン・アルレルト役の井上麻里奈、コニー・スプリンガー役の下野紘、サシャ・ブラウス役の小林ゆうが登壇。メンバーが次々と挨拶を行なっていく中、小林は手に持っていた袋からパンをぶちまけてしまい、共演者たちを慌てさせる。梶は「記憶に残りましたね? これが『進撃の巨人』です!」と客席に向かってフォロー。ファンを大いに笑わせた。

「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。

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アニメ第1期がオンエアされたのは2013年。「『進撃の巨人』Season2」が4月よりスタートすることは、2016年7月に開催された「進撃!巨人中学校×進撃の巨人“進撃祭”Reading & Live Event」にて明かされた。梶は「放送時期だけの発表だったにもかかわらず、皆さん喜んでくださって。期待していただけてるんだと感じた」と感慨深げな面持ち。また井上はアニメ「進撃の巨人」から「Season2」までの約4年間に、劇場版アニメやスピンオフアニメ「進撃!巨人中学校」などがあったことに触れ、「常に我々としては『進撃の巨人』に関わる仕事をさせていただいていた」と話す。梶も「たくさんのコラボ企画で声の収録があって、常に役とは接していた。そういう意味では、役柄をいろんな面からよく知ったうえでSeason2に臨める」と力強く言い切った。

「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。

「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。[拡大]

下野も「それだけ時間が空いて、『巨人中』があって。『進撃の巨人』の真に迫ったリアルな気持ちになれるのかという不安はあったんですけど」と言いつつ、「収録が始まってみるとそんな気持ちはどっかにいって。コニーになっていました」と、再び巨人に支配されていた恐怖を思い出したことを明かした。

そして公開されたばかりのPV第2弾の話題に。梶は「人間の言葉をしゃべる巨人が登場するんです。不気味です。我々はアフレコをしているので、どなたが(演じているか)というのは見ているわけですけど。想像しつつ、ご覧いただけるとうれしい」と期待を持たせる。続いて梶はPVにも登場したセリフ「この裏切り者が!」を「原作を読んでて、早く言いたかったんです!」と語った。「その裏切り者のことがちょっと嫌いになるくらい、気持ちを込めて言いました」とアピールすると、井上も「梶くんがすべてをなげうって演じたあのシーンはぜひ」と観客に視聴を促した。

「『進撃の巨人』Season2」ステージイベントの様子。

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石川は「ミカサの見せ場は後半に来る」と明かす。梶も「ミカサ、かわいいんです! 女子を感じる! 絶対男子も女子もキュンと来る」と激賞。そしてイベントは恒例となった「心臓を捧げよ」のコール&レスポンスで締めくくられ、キャストたちは退場した。

※「AnimeJapan」のイベントレポートなど関連記事はこちらから!

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楊(やん) @yan_negimabeya

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