「コオリオニ」の梶本レイカ描くサスペンスなど、ゴーゴーバンチに新連載4作

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本日12月9日発売のゴーゴーバンチVol.14(新潮社)では、4本の新連載をラインナップ。梶本レイカ「悪魔を憐れむ歌」、羽鳥まりえ「兄(ニ)ート先生の発酵メシ」、肋家竹一「ねじけもの」、榊カルラ「HIDE AND SEEK」が一挙に始動した。

ゴーゴーバンチVol.14の裏表紙。

ゴーゴーバンチVol.14の裏表紙。

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「コオリオニ」の梶本による「悪魔を憐れむ歌」は、北海道を舞台にしたクライムサスペンス。死体が箱のような形で折りたたまれるという連続殺人事件、通称「箱折事件」を追う道警の刑事・阿久津は、8年間にわたる捜査にもかかわらず有効な手がかりを見つけられないでいた。物語は阿久津が、死体に関する所見を聞くために訪れた内科医・四鐘と親しくなったことから動き出す。

「兄ート先生の発酵メシ」は、休職中の教師である兄と、弁護士として働く妹を主役としたグルメもの。妹から「腐敗教師」と罵られた兄は、食卓を発酵食品で彩ることを考える。

「ねじけもの」は戦国時代を舞台に、恨みを糧に生きる男と化け物の女の旅を描く伝奇ストーリー。「HIDE AND SEEK」は訳ありの時計屋・ハイドと、彼を追う謎の男を主役にした物語だ。

なおゴーゴーバンチは今号より隔月刊化を果たした。それを記念し今号では連載作品の人気投票を実施中。投票者には抽選でQUOカードが当たるほか、1位に輝いたタイトルは、2月9日発売の次号Vol.15のカラーピンナップに登場する予定だ。また次号では「狼少年は嘘をつかない」の清水しのによる新連載「メシノトモ」が開幕する。

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