「さんてつ」の吉本浩二、聴覚障害を題材にしたドキュメントマンガ1巻

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吉本浩二「淋しいのはアンタだけじゃない」の1巻が、本日5月30日に発売された。

「淋しいのはアンタだけじゃない」1巻

「淋しいのはアンタだけじゃない」1巻

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ビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載中の同作は、「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」「さんてつ~日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録~」などを手がけてきた吉本の最新作。聴覚障害を題材にドキュメントマンガを執筆している。物語は吉本が、「さんてつ」のイベントをきっかけに出会った男性たちと再会するシーンから始まる。新作の題材を考えていた吉本は、聴覚障害を抱えている彼らが“マンガが一番伝わる”と語っていたことを思い出し、話を聞きに来たのだった。

縁はつながっていき、作中では2014年に“ゴーストライター騒動”で一躍時の人となった、佐村河内守の真実にも迫る。新感覚のドキュメントマンガを一読してみては。

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