サブカルチャー評論集「吉本隆明 全マンガ論」発売

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2009年6月3日 16:15 5

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「吉本隆明 全マンガ論ー表現としてのマンガ・アニメ」。帯では糸井重里によるコメントが。

吉本隆明によるマンガやアニメの評論をまとめた「吉本隆明 全マンガ論ー表現としてのマンガ・アニメ」が、小学館クリエイティブから発売された。

吉本にとって初となるサブカルチャー評論集は、「作品論」「原理論」「対談」の3部構成からなり、加えて今回の刊行のために語り下ろされた吉本のインタビューも収録されている。

第一部「作品論」は、1978年から2000年の間に吉本が雑誌や新聞で発表した、マンガやアニメに関する評論をまとめたもの。手塚治虫をはじめ、江口寿史、あだち充、かわぐちかいじ、つげ義春、長谷川町子、大友克洋、宮崎駿、さくらももこらを扱う。

第二部の「作品論」では文芸誌海燕(福武書店・現ベネッセコーポレーション)で執筆した評論を収録し、サブカルチャーを通じて捉えた情況論が展開されている。

そして第三部「対談」には、萩尾望都、中沢新一、大塚英志らとの濃密な対談を収録。知の巨人がいかにマンガと対峙してきたかを400ページ近いボリュームで記録した、マンガ批評に興味を抱く者にとっては必携の1冊だ。

吉本隆明「吉本隆明 全マンガ論ー表現としてのマンガ・アニメ」

[書籍] 2009/06/01発売 2940円 小学館クリエイティブ 978-4778037062

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