コミック特盛 新耳袋アトモスが休刊、「アウターゾーン」など連載の怪談誌

コミック特盛 新耳袋アトモス（ホーム社）が、本日12月17日に発売された冬号をもって休刊した。

同誌は「日本初!! 総集編・月刊誌」と銘打たれ、週刊少年ジャンプ（集英社）連載作の総集編を収録した雑誌として2001年5月19日に創刊。2011年7月発売の夏号より、怪奇系などのタイトルを掲載する雑誌へとシフトチェンジし、2012年4月からは誌名に「新耳袋」を冠して刊行されてきた。連載作品に光原伸「アウターゾーン リ：ビジテッド」やソニー・コンピュータエンタテインメント原作による神尾亘「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」など。

「アウターゾーン リ：ビジテッド」「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」、甲田学人原作、三日月かけるキャラクターデザインによる松坂ユタカ「断章のグリム」の3作品は、ホーム社のWebマンガサイト・画楽の杜へと発表の場を移し、来春に連載が再開する予定だ。