知識よりも愛を語れ！「ファン烈伝」徳光康之が電子書籍化記念しイベント

「最狂 超（スーパー）プロレスファン烈伝」などで知られる徳光康之が、2016年1月、東京と大阪の2カ所でイベントに出演する。どちらも徳光の作品「最狂 超プロレスファン烈伝」「濃爆おたく先生」「BAT DAYS」の電子書籍化を記念したもの。

1月9日には東京・阿佐ヶ谷ロフトAで行なわれるイベント「MNM（ミッドナイトメインイベント）フェスタ 2016 WINTER」にゲストの1人として出演し、トークショーとサイン会を行う。続く1月11日の大阪・なんば紅鶴でのイベントは、「最狂超徳光康之ファン烈伝」と題されたトークショー。プロレス、ガンダム、野球など、あらゆる趣味を作品の中で語ってきた徳光だけに、濃い内容となりそうだ。

徳光は自身の原稿を自力でスキャンして電子書籍化し、Kindleストアで販売中。各作品の電子版には紙版の内容に加えて、雑誌に掲載されながらも単行本未収録だったおまけマンガなども収められている。

草野球エッセイマンガ「BAT DAYS」には、川原正敏による「裏（真）BAT DAYS」も収録。これは紙版発売時に、徳光が所属していた草野球チームオーナーの川原が同作のために描き下ろしたもので、川原の厚意により当時のまま再録されている。また10月に発売された「最狂 超プロレスファン烈伝」4.5巻は、同作の終了後、その登場人物をさまざまな媒体の短編やレポートマンガで描いてきた徳光が、電子書籍として1冊にまとめたもの。